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業務管理ツールのおすすめ5選!メリットや選び方のポイントも

(士業DXアドバイザー) 藤本理恵2025年7月18日 · 3 読了目安

事務所業務を、ひとつのプラットフォームで

分散していたツールを、会計事務所向けに設計されたTaxDomeへ。10,000以上の事務所、300万人超のクライアントに利用されています。
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業務管理ツールのおすすめ5選!メリットや選び方のポイントも

業務管理ツールはチームメンバーのタスクや進捗状況、プロジェクトの進行具合などを効率的に管理できる便利なツールです。この記事では業務管理ツールの機能やメリット、選び方、そしておすすめの5種類のツールをご紹介します。

業務効率化を図りたい方は、ぜひご覧ください。

目次

  1. 業務管理ツールとは
  2. 業務管理ツールのメリット
  3. 業務管理ツールでできること
  4. 効率を向上させる業務管理ツールの選び方
  5. 業務管理ツールの導入における留意点
  6. おすすめの業務管理ツール5選
  7. まとめ

業務管理ツールとは

業務管理ツールは個人やチームがタスクを整理し、管理するためのツールです。このツールにはタスクの作成やスケジュール設定、進捗状況の確認、担当者の割り当て、ファイル共有などの機能が備わっています。

業務管理ツールのメリット

ビジネスの世界では、生産性の向上と業務効率化が常に求められています。そして、この課題に対処するために、業務管理ツールの導入が注目されています。業務管理ツールを活用することで、以下のようなメリットが得られます。

チームメンバーのタスクの可視化

業務管理ツールが注目される理由の一つは、「リモートワークなどの多様な働き方の普及」にあります。全員が同じ場所で働くのが一般的だった時代と比べて、詳細なタスク管理が求められるようになりました。

業務管理ツールを使うことで、どこにいるメンバーでも現在の作業内容が把握でき、対応の抜けや漏れを防ぐことができます。マネージャーは各メンバーの業務量を把握し、タスクの割り振りを最適化することが可能です。

業務の複雑化を防ぐ

業務管理ツールを導入することで、タスクをプロジェクトやカテゴリごとに整理し、効率的に管理できるようになります。また、特定の担当者だけを招待する機能も備えているため、情報過多による混乱を避けることができます。

生産性の向上に専念できる

タスクの整理にかける時間、いわゆる「仕事のための仕事」を減らすことが重要です。業務管理ツールはエクセルや手帳と比べて、タスクの整理にかかる時間を大幅に短縮します。無駄な時間を削減できるため、チームの生産性を高める業務にリソースを集中させることが可能です。

ナレッジの蓄積が進む

業務管理ツールを使用すると、日々のタスクが記録として蓄積され、過去のデータがナレッジとして活用できるようになります。

たとえば重要な商談がある場合、過去のタスクを参照することで、「いつ」「誰が」「どれくらいの時間をかけて」「どのような準備を行ったのか」を確認できます。そうすることで、この情報をもとに成功の再現性を高めることができます。

業務管理ツールでできること

業務管理ツールの主な機能は以下の通りです。

  • タスク管理:カンバンボード、ToDoリスト、カレンダーなどでタスクの漏れを防止できます。
  • メンバーとのコミュニケーション:チャットやメッセージ機能を使って、リアルタイムでの円滑なコミュニケーションを実現します。
  • 外部ツールとの連携:外部ツールとシームレスに連携できます。
  • 社内情報のインポート・蓄積・共有: メールやツールで受け取った情報をそのままタスクとして管理でき、ファイルや文書、画像などを蓄積して社内Wikiとして利用することも可能です。

効率を向上させる業務管理ツールの選び方

ビジネスをスムーズに進めるためには、自分たちの業務に合った業務管理ツールを選ぶことが大切です。最近ではさまざまな業務管理ツールが登場していますが、プロジェクト成功に必要なタスク管理のポイントを理解しないと、機能を上手く使いこなせないことがあります。

そこでこの章では、業務を効率化するために最適な業務管理ツールを選ぶポイントについて説明します。

タスクの追加や登録が手軽かどうか

業務管理ツールは、タスクを簡単に登録・追加できることが重要です。

もしタスク登録の手順が複雑だったり、入力項目が多すぎたりした場合、多くの人がそのツールの使用を避けるようになる可能性があります。

ツールの使い勝手が悪いと、効率が下がりチームの生産性にも影響を与えるため、手軽さとシンプルさが重要です。

チーム全体やメンバーのタスクが把握できるか

業務管理ツールには、誰がどのタスクを担当しているかを把握できる機能が重要です。

プロジェクト全体のタスクや各メンバーの担当状況が見えると、効率的なタスク管理が可能になり、進捗状況の共有にかかる時間も短縮できます。

さらに、全メンバーのタスク進捗状況を一度に確認できると、プロジェクト管理者はリソースの配分やスケジュール調整がスムーズに行えるため、プロジェクト全体の状況を一目で確認できるツールがおすすめです。

クラウド対応とマルチデバイス利用の可否

業務管理ツールを選ぶ際には、クラウド対応しているか、複数のデバイスで使えるかどうかがポイントです。

クラウド型のツールは、インターネットを介してサービスが提供されるため、オフィス外からでも手軽にアクセスできます。

さらに、パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットからも使えるツールを選べば、どこでも作業ができて便利です。これらの機能を備えたツールを選べば、使いやすいでしょう。

視覚的な使いやすさ

業務管理ツールは、見た目がシンプルで使いやすいものを選ぶことが重要です。操作が複雑なツールはメンバーが使いづらく感じたり、導入後に説明やサポートが必要になったりすることがあります。

使いやすさは人によって異なりますが、一般的には画面が分かりやすく直感的に操作できるツールが好まれます。導入前に無料のトライアルを活用して、実際の使い心地を確認するのも良い方法です。

業務管理ツールの導入における留意点

業務管理ツールを導入して効果的に運用するためには、事前の準備が欠かせません。特に導入の目的を明確にし、料金体系を確認することは、費用対効果に大きく影響します。この章では、業務管理ツールを導入する際に注意すべきポイントについて説明します。

導入の目的をはっきりさせる

自社に最適な業務管理ツールを選定するためには、まず導入の目的を明確にすることが重要です。例えば解決したい課題や達成したい目標を明確にすることで、必要な機能を備えたツールを絞り込むことができます。

例えば、スケジュール管理を強化したい場合には、スケジュール管理機能やタスク管理機能に特化したツールが適しています。また、リモートワークや在宅勤務の従業員が多い場合には、マルチデバイス対応のツールが推奨されます。

逆に導入目的が曖昧だと、どの機能が必要か判断できず、自社に合わないツールを選んでしまうリスクがあります。その結果導入効果が得られないだけでなく、コストの無駄遣いにつながることもあります。

料金プランが自社に適しているか確認する

料金体系も業務管理ツール選定の重要な要素です。業務管理ツールには、以下の3つの主要な料金体系があります。

  • 月額料金制:ユーザー数に応じて料金が変動します。
  • 月額固定制:ユーザー数に関係なく、月々一定の料金が設定されています。
  • 買い切り型:月額料金は発生しませんが、初期導入費用(ソフトウェア購入費用など)が高額です。

月額料金制や月額固定制は、主にクラウド型に適用されます。一方で、買い切り型はインストール型のソフトウェアによく見られます。

それぞれの料金体系は費用の発生具合が異なるため、自社の従業員規模や使用状況を考慮して最適な料金形態を選ぶことが重要です。

また、一部の業務管理ツールには無料で利用できるものもあります。これらは有料ツールに比べて機能やユーザー数が制限されていることが多いですが、シンプルなツールを求める企業には適しています。

おすすめの業務管理ツール5選

この章ではおすすめの業務管理ツールを5つご紹介します。

Microsoft To Do

Microsoft To Doは、プロジェクトや個人のタスクを効率よく管理できる無料ツールです。進捗管理に活用でき、エクセルと比べてもおすすめできます。直感的な操作でタスクの追加、整理、追跡が簡単に行えます。

Microsoftアカウントと連動し、他のMicrosoft製品との統合もスムーズです。業務の生産性向上に役立つ優れた業務管理ツールといえます。

Google ToDoリスト

Google ToDo リストは無料で使える業務管理ツールで、個人のタスク管理から業務プロジェクトの進行管理まで幅広く活用可能です。プロジェクトの効率向上に役立ちます。

シンプルで直感的に操作でき、Googleアカウントと連携することでナレッジツールとしても活用できます。シンプルなインターフェースにより、タスクをリスト形式で管理し、プロジェクトの進捗を視覚的に把握できる点が特徴です。

Evernote

この業務管理ツールは、管理とプロジェクトを効率的に進行させるのにおすすめです。無料で利用でき、MicrosoftやGoogleのツールと比較されるほど高機能です。

エクセル表やナレッジツールとしても活用でき、アイデアの整理や情報の共有が簡単に行えるため、多くのユーザーに支持されています。

Any.do

Any.doは、プロジェクトおよび業務の進捗管理に優れた業務管理ツールです。無料で利用でき、個人からチームのプロジェクトでの利用まで幅広く対応しています。MicrosoftやGoogleのツールと連携でき、エクセルのような表形式でタスク管理も可能です。

また、情報の一元管理や共有が簡単にできるナレッジツールとしても機能します。高い柔軟性と使いやすさが特徴で、多くの業務環境で重宝されています。

TaxDome

TaxDome(タックスドーム)は、税務や会計業務を含む士業事務所のオペレーション効率を向上させるために、プロセスの自動化を中心に設計されたクラウドベースの業務管理ツールです。

世界中で広く導入されているTaxDomeは、現場のフィードバックを反映して開発された多くの実用的な機能を備え、業務改善をサポートします。また、その直感的な操作性と使いやすさも大きな魅力です。

まとめ

業務管理ツールはプロジェクトの進行状況やメンバーの作業内容、タスクの進捗を効果的に管理できるツールです。このツールを導入することで、タスクの漏れを防ぎ、計画的に業務を進めることが容易になります。

さらに、チーム内でのスムーズなコミュニケーションを促進したり、過去のタスクをナレッジとして蓄積したりすることも可能です。チーム全体の業務効率を向上させたい場合には、業務管理ツールの導入をおすすめします。

業務管理ツールには多くのバリエーションが存在します。機能や使い勝手、サポート体制などをしっかり確認し、自社に最適なツールを選ぶことが大切です。

特に税務や会計業務を含む士業事務所にはTaxDomeが非常にオススメです。是非お問い合わせください。

(士業DXアドバイザー) 藤本理恵
執筆者: (士業DXアドバイザー) 藤本理恵
48 記事

士業事務所の業務改善やクラウド活用に関する調査・分析に携わる立場から、
バックオフィス改革やDX推進に役立つ実務的な情報を発信。専門分野は、会計・税務分野のクラウド化と業務フローの最適化。

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福井県福井市に拠点を置く「税理士法人 MOVE ON」は、主に中小企業の成長支援を軸とする会計・税務・経営コンサルのプロフェッショナル集団。「数字の先にある人の想い」を大切にし、経営者の人生そのものに寄り添うスタイルで、財務・会計の枠を超えた総合的な経営支援を行っています。 経営数字の背後にあるストーリーを読み解き、社長の人生設計や事業の方向性まで共に考える姿勢は、多くの中小企業経営者から厚い信頼を得ています。 同社は、税務や会計にとどまらず、財務支援や補助金申請、事業承継支援などにも積極的に取り組み、企業の持続的な成長を多角的にサポートしています。こうした中小企業の経営課題に幅広く寄り添う姿勢は、税理士法人 MOVE ONならではの特徴のひとつです。2023年には、全国約1,700の会計事務所の中から「経営革新等支援機関推進協議会」により3年連続TOP100事務所に選出され、その実践的な支援体制と社会的な貢献が高く評価されました。 福井を拠点にしながらも、全国各地の企業から相談を受けるなど、地域に根ざしつつ広い視野で経営サポートを行う同社。クラウドツールやDXへの取り組みにも積極的で、常に「より良い働き方」「より高い顧客満足」を実現するための新しい方法を模索し続けています。 さらに、同社が展開するコンサルティング会社「一般社団法人 MUSCLE and MONEY」では、“勝ち残りたい小企業のためのサバイバル戦略”を掲げ、経営の現場に寄り添った実務支援や戦略設計を推進しています。財務・会計にとどまらず、企業が持続的に成長していくために必要な視点を多角的に捉え、未来に向けた経営基盤づくりを後押しするこの姿勢は、税理士法人 MOVE ONの仕事観そのものを象徴するものです。こうした「経営の継続性」を重視する考え方は、日々の業務や顧客支援のあり方にも一貫して息づいています。 本日は、同社代表の孫崎健次さん、そして実務の中心を担う土井有香さんに、TaxDome導入の背景と、業務現場での活用についてお話を伺いました。 目次 複数ツールを使って見えた“限界”と、TaxDome導入の背景と決め手 自動化と一元管理がもたらした、業務革新とチーム連携の進化 顧客対応から社内連携まで:コミュニケーションを変えたひとつのプラットフォーム 理念と実務をつなぐ、士業DXのブループリント 目次 目次 複数ツールを使って見えた“限界”と、TaxDome導入の背景と決め手 自動化と一元管理がもたらした、業務革新とチーム連携の進化 顧客対応から社内連携まで:コミュニケーションを変えたひとつのプラットフォーム 理念と実務をつなぐ、士業DXのブループリント 複数ツールを使って見えた“限界”と、TaxDome導入の背景と決め手 多くの税理士・会計事務所にとって、顧問先とのデータ共有やコミュニケーションをいかに効率的に行うかは、常に頭を悩ませるテーマです。税理士法人 MOVE ONでも、電子帳簿保存法への対応が求められ始めた時期に、まずは既存の従来型のデータ共有ツールをいくつか試してみたとのことです。 当初、顧問先とのデータ共有には、税理士・会計事務所向けのクラウドのファイル共有ツールを試していました。電子帳簿保存法に対応していた点は魅力でしたが、実際に使ってみると、事務所へデータ共有を行う度に、顧問先がすべての項目を手入力する必要があり、ツール操作の説明にも30分以上かかってしまったといいます。入力作業の負担が大きく、顧問先にとっても使いづらいもので、事務所側もフォローに多くの時間を取られてしまいました。「事務所サイドとお客様サイド、お互いにとって便利な仕組みを探して、試行錯誤していた時期でした」と、土井さんは当時を振り返ります。 その後、Windowsのエクスプローラーに近い操作感を持つ別のファイル共有ツール「セキュアSAMBA」も試してみたとのことです。フォルダ構成で整理しやすく、使い勝手の面では悪くありませんでしたが、あくまでファイル共有の範囲にとどまり、このツールを導入することにより、顧問先とのやり取りや業務全体の流れを根本的に改善するには至りませんでした。 一方、TaxDomeでは、専用のデスクトップアプリを使えば、セキュアSAMBAのようにエクスプローラー感覚でファイルを操作できます。同じ使い勝手を保ちながら、ファイル共有だけでなく、顧客とのチャットやタスク管理、電子署名といった機能まで同一プラットフォーム上で完結できる。そのため、SAMBAを使い続ける必要はなく、ファイル共有のソリューションとして、TaxDomeに移行することにより、「業務全体を見渡しながら、お客様との関係も一元的に管理できるようになる」と、土井さんは確信したとのことです。 当時、事務所の業務は日々複雑化していました。月次処理や年末調整、確定申告など、顧問先ごとに異なるスケジュールと依頼内容を正確に把握し、スタッフ間で連携を取りながら進める必要があります。従来のように「ファイル管理はAのツール」「チャットはBのアプリ」「タスクはスプレッドシート」といった分散運用では、情報が点在し、作業の重複や見落としも発生しがちでした。 「お客様から『この資料、どこにアップしましたっけ?』と聞かれるたびに、スタッフがそれぞれのツールを確認して回る。これでは本来の業務に集中できない」と、土井さんは感じていました。 TaxDomeの導入を検討する際には、単に“機能が多い”という理由ではなく、「チーム全員が迷わず使えるか」「顧問先にとって負担がないか」を重視したとのことです。 こうして同社は、段階的にTaxDomeを導入。まずはデータ共有とチャット機能から運用を始め、すぐにタスク・案件管理、自動化設定へと活用の幅を広げていきました。結果として、TaxDome導入から約1年で、従来使用していた4つのツールを一本化でき、運用コスト・スタッフ工数の大幅な削減に繋げることができたとのことです。業務と顧客対応の両面で、すでに導入初期から大きな成果を実感していたといいます。 自動化と一元管理がもたらした、業務革新とチーム連携の進化 TaxDome導入後、同社で最も大きな変化が見られたのが「自動化」と「一元管理」でした。税理士・会計事務所の業務は、毎月発生する定型タスクと、案件ごとに異なるスポット業務の組み合わせで構成されています。特に月初は、源泉徴収や給与計算、帳簿データの確認依頼など、事務所全体が同時多発的に動く“最繁忙期”でもあります。 以前は、毎月、各顧問先ごとに案件を手作業で作成していましたが、現在はTaxDome上でそのプロセスを完全に自動化できているとのことです。月初の1日に案件が自動で立ち上がり、担当者が都度作成する必要がなくなったことにより、各業務の立ち上がりがスムーズになり、「月初に集中していた作業負担が大幅に軽減された」とのことです。 たとえば「源泉ダイレクト」という月次案件では、毎月同じ処理が必要になるため、TaxDomeの自動化設定を活用。チャット形式でのお客様への案内メッセージも同時に自動送信されるようにしており、担当者は個別にメッセージを作成する必要がなくなったとのことです。こうした一連の作業がすべて自動で立ち上がるようになったことで、手作業のタスク作成やリマインド作業がほぼゼロに。「担当者が手を動かす時間が大幅に減り、クライアントへのフォローや内容確認など、本質的な業務に集中できる体制を築くことができた」と、土井さんはTaxDome導入効果を振り返ります。 また、タスクや案件の進捗状況がリアルタイムで可視化されるようになったことも大きなメリットのひとつとのことです。担当者だけでなく、管理者や他のチームメンバーもステータスを一目で確認できるため、「いまどの顧問先がどの段階にあるのか」「誰がボールを持っているのか」が即座に把握できます。一時的に別の担当者が対応する必要がある場合でも、過去のチャット履歴やファイル共有の記録がすべて残っているため、引き継ぎにかかる時間も短縮。「担当交代時の情報の抜けや認識ズレがなくなり、チーム全体の業務品質が安定しました」と、土井さんは実感を語ります。 自動化による恩恵は、スタッフだけでなく顧問先側にも及んでいます。チャットでの定期連絡や資料提出の依頼が自動で届くことで、顧問先も“次に何をすればいいか”を常に把握できるようになりました。こうした仕組みが結果的に、双方のやり取りを減らしながらも、やるべきことが確実に進む信頼関係を生み出しています。 さらに、TaxDomeの導入によって社内で利用するツール数を大幅削減できたことも効率化に拍車をかけました。 と、土井さんは語ります。 同社では、TaxDomeの導入から数ヶ月の時点で、顧客との連携効率が40%以上向上したと実感していたといいます。ツールの切り替えや重複作業が減ったことで、事務所全体の稼働バランスが改善し、必然的に顧問先への対応のスピードや品質の底上げにも繋がったとのことです。 顧客対応から社内連携まで:コミュニケーションを変えたひとつのプラットフォーム 税理士・会計事務所における日々の業務の中で、もっとも多くの時間を占めるのが「顧客とのやり取り」です。申告書や決算書の確認、領収書の送付依頼、進捗報告や質問のやり取りなど ── そのほとんどが小さなコミュニケーションの積み重ねです。税理士法人 MOVE ONでも、以前はメールやチャットワークなど複数のツールを使い分けていましたが、「情報が分散してしまい、誰がどこまで対応したかがわかりづらい」という課題を感じていたといいます。 と、土井さんは語ります。 顧問先とのチャットは、単なるメッセージ機能にとどまらず、ファイル共有やタスク連携とシームレスに結びつきます。たとえば顧問先が決算書を確認したいときは、TaxDome上で必要なファイルをすぐに閲覧・ダウンロードでき、そのまま同じ画面で質問やコメントを送ることもできます。顧客自身がTaxDome上で必要な書類を確認できるようになったことで、事務所と顧客の間の細かなやり取りが大幅に減り、双方にとって作業効率が格段に向上したとのことです。 さらに、顧問先の多くがTaxDomeの専用モバイルアプリを活用しており、スマートフォンからでも書類の確認・アップロード・チャットが可能となっています。顧客ごとのアプリ利用状況は事務所の管理画面から即座に確認できるため、利用が少ない顧問先には適切なフォローアップを行うなど、運用レベルでのサポートもスムーズに行えているとのことです。紙やメールを介さずに情報の流れが整備されたことで、顧問先からも「使いやすい税理士事務所」としての評価が高まり、顧客満足度の向上にも寄与しています。 […]
TaxDome導入で実現した業務効率化と士業DX|ビルブリッジ株式会社の活用事例【会計博2025】
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2025年9月に開催された 「会計事務所博覧会 2025」。 士業や会計事務所向けに最新のDXソリューションやクラウドサービスが一堂に会する国内最大級の展示会の中で、ビルブリッジ株式会社によるTaxDome活用事例の紹介セッションは、多くの参加者の関心を集めました。 本記事では、そのプレゼンの内容に加え、TaxDomeブースで行われたインタビューの内容も交えながら、導入前の課題から導入後の具体的な改善効果までを詳しくご紹介します。 👉 紹介セッション動画はこちら(YouTube) 目次 導入企業に関して 登壇者が語る現場導入後の手応え 導入前の課題:分散ツールの限界 TaxDome導入で変わった3つのこと 顧客にとってのメリット TaxDome:士業DXのグローバル・スタンダード 目次 目次 導入企業に関して 登壇者が語る現場導入後の手応え 導入前の課題:分散ツールの限界 TaxDome導入で変わった3つのこと 顧客にとってのメリット TaxDome:士業DXのグローバル・スタンダード 導入企業に関して ビルブリッジ株式会社では、「経営者のおかん」という業務伴走型支援サービスを展開しています。“(地元で)いっちょ前”の経営者を目指される創業期から成長期中小零細企業を中心に、コンサルティング+バックオフィス支援と幅広く支援しています。 単なるコンサルティングにとどまらず、税理士や会計士などの専門家と連携しながら、日常業務の運用から意思決定支援まで一貫したサポートを提供できることが同社の大きな特徴です。 また、大企業やIPOを目指す上場準備企業ではなく、地域に根ざした中小企業に特化していることも同社の特徴のひとつであり、中小企業の「社長一人では手が回らないバックオフィス」を仕組み化することで、経営者が本業に専念できる環境を作り出しています。 登壇者が語る現場導入後の手応え 会計事務所博覧会2025のミニプレゼン企画で、「経営者のおかん」の事業責任者である仲渡(なかと)さんより、TaxDomeの事例紹介を頂きました。 同サービスでは、顧客約40社の業務支援をしており、建設業や運送業、飲食業といった地域に根ざした事業者をはじめ、全国の幅広い中小企業と日々向き合っています。単なる経理処理や事務作業にとどまらず、経営者と直接面談し、現場の課題を吸い上げながら業務改善を、同サービスならではの伴走型で支援されています。 そうした日常の実務を通じて感じた課題と、TaxDome導入後にどのような手応えがあったのかについて、具体的に語って頂きました。業務フローのどこでつまずきが起きやすいのか、顧客とのやり取りでどのような工夫が必要か、そしてそれをシステム導入によってどう改善できたのか。当日来場された士業や会計事務所の担当者の方々が、自らの業務に置き換えて考えられるような、とても実務感のある内容でした。 導入前の課題:分散ツールの限界 「経営者のおかん」では、TaxDome導入前、業務ツールが分散する課題を抱えていました。具体的には、顧客との連絡にはメールや「LINE」「Chatwork」を使い分け、ファイル共有には「Dropbox」「Google Drive」、契約には「契約大臣」を利用といった具合に、用途ごとに異なるツールを組み合わせて運用していました。   一見すると便利なクラウドサービスを駆使しているように見えますが、実際には複数のシステムに情報が分散し、最新のファイルがどこにあるのかが分かりづらくなることが多発。やり取りの履歴も複数のチャンネルに散らばり、担当者以外が状況を把握するのは容易ではありませんでした。さらに、各タスクやプロジェクトの期限管理は担当者毎の面談記録やカレンダー入力に依存していたため、資料回収の遅延やタスクの抜け漏れの発生が起こりえない環境であるとはいえませんでした。仲渡さんは、TaxDomeを取り入れる前の業務環境をこう振り返りました。 TaxDome導入で変わった3つのこと 1. オールインワン化による業務プロセスの統合 導入後の手応えとして強調されたのは、「バラバラだったツールを一元化できたこと」でした。具体的には、次のような業務が、TaxDome上で統合されたようです。 ● 顧客管理:顧客情報・契約状況・案件の進捗をすべて一つのプラットフォームで確認可能に。 ● チャット・メール:これまで別々のアプリやデバイスで行っていたやり取りが、顧客ごとのスレッドに整理され、履歴を見失うことがなくなった。 ● ファイル共有:DropboxやGoogle Driveなど複数のストレージを横断する必要がなくなり、アップロードから共有までがシンプルに。 ● 契約書の送受信:高価な電子契約専門ツールを使わずに、TaxDome内で契約書の送付、電子署名、保管までが完結。 ● 請求書の発行:経理担当が別システムに入力する手間がなくなり、自動的に顧客ポータルへ反映。 これらが、TaxDome上で一元化されたことで、「情報がどこにあるのかを探す時間」が大幅に削減したとのことです。 以前は、ファイルがDropboxにあるのかGoogle Driveにあるのか、あるいは担当者のPCに残されているのかを確認するために数十分かかることもあったといいます。 これらは、一見小さな効率化の積み重ねですが、担当者全員に波及することで組織全体の生産性に直結したとのことです。 また、顧客とのやり取りが一本化され、連絡、資料やり取り・契約・請求等がすべて同じ場所で管理できる安心感は、スタッフだけでなく、同社のお客様にとっても大きなメリットになっていると感じているとのことです。 […]
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